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はまちぶろぐ

配信記録やら日記やら

2025'03.14.Fri
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2009'03.29.Sun

完全にネタ目的で劇場版ひぐらしを見てみました。


単刀直入に。全編ギャグとして見るのが良いと思います。

本編じゃ濃すぎるほどのキャラが完全に死んでいます。まぁ実写であんな特徴的な喋り方をされるのもどうかと思いますが、なんっっっにもないのもどうかと。せめて外見くらい、ある程度は原作参考にしてくれてもいいのではないでしょうか。
恐らく一人残らずミスキャスト。情報出たばかりの頃も思っていたけど、実写にするべきではありません。原作で迫力のあったシーンでさえお粗末な出来です。「嘘だッ!」の演出も、行き過ぎてギャグ以外の何物でもない。
あと無駄なシーン追加しすぎ・真実のフラグ立て過ぎです。マジック一体何回出せばいいんですか。一応ベースは鬼隠し編なんだからそこは伏せるべきでしょう。最後の三四さんとかも入れる意味がわからない。
元々尺が足りないのに、綿流しあたりのネタも入れてしまったのはいけない…。そこを入れるなら部活シーンを入れなければいけません。「ひぐらし」が何故怖いかと言えば、日常から非日常へ転落していく様、今まで幸せだったのに突然崩れていく、その過程だと思っていたので本当に拍子抜けしました。梨花も沙都子も空気だし。
ホラーとして見ようにも、オヤシロさまの祟りという一点に絞って見れば成り立ってませんよね、これ。祟りの概要も詳しく説明されていなかった気がします。大石さんに針が入っていたと報告する電話も、「足音が一つ余計に、」もなかったのはさすがに。

ちなみに私が一番いただけないのはハーレムっぽさが倍増していた事です。確かにギャルゲーっぽさはあるものの、こういう作品じゃないんで すよ…
初見の人はまずいないと思うけど、もしいたら確実に誤解されますよね。何だこれ。
レナのごめんなさいシーンもなぁ。あれは実は…っていうシーンだったのに、幻覚にしたってあまりにもフォローの入れようのない行動。圭一が発症してしまうのもわかります。
私はレナ好きなので嫌だなーと思ったわけですが、どんなキャラのファンでも実写のキャラを見たら同じような感傷を抱くのだろうなと思ったら居た堪れませんでした。

劇場版スタッフマジでかなぐり捨てンぞ!?(ブロント語)
続編インタビューでも原作者の07さんはにこやかに対応してた(ファンの目から見れば苦笑してるようにしか見えませんでしたが)けど、これはちょっと…本当に泣いてんじゃないの…?
アニメ一期も色々気に入らない点はあったのに、この劇場版を見た後では本当に出来が良いように見えて困ります。スタジオディーン頑張ってたんだなぁ…ちょっと感慨深い。本編の後にCM入ってて良かったなと本気で思いました。アニメ落ち着く。

このDVDで一番おもしろかったのは特典です、と断言できるところが恐ろしい。
メイキングの原作っぽい演出は良かった…。映画本編にもそういうのを反映してくれたら多少違ったんじゃないかと。特報スペシャルのナレーションが中原さんで凄くほっとしました。何という癒し。原作者顔出ししまくってて笑った。正直スタッフの顔見ているよりは07さんの挙動見てたかったです。苦笑

どんなものでも出来る限り楽しめるものは楽しむべき、というのが私の信条なのですが、あんまりすぎてネタとして見ると決めてもこの有様でした。こんなファン無視の作品作っちゃうなんてスタッフかっこいいなー憧れちゃうなー(皮肉)。

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